ZL-P DISCOVERY

隠されているもので、あらわにならないものはない

【隠された地平線の先にある世界(3)】ガンダムはアニメじゃない?

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 宇宙よりも遥かに遠い場所へNASAが調査隊を派遣しているとしたら、限界境界線の近くに衛星基地が必要になるはずです。しかしそれらの衛星基地がどのように配置されているのか私たちには分かりません、と思っていたのですが機動戦士ガンダムの設定にそれらしいのがありました。

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月軌道上における各サイドの配置(ウィキベディア「機動戦士ガンダム」のページより)

 ガンダムの各サイドは月軌道上にあるラグランジュポイント付近にある設定となっていますが、実はこれは限界海堺線付近にあるサイド(衛星基地群)の位置関係を表現しているのではないかというのが私の仮説です。もしそうであった場合は、限界境界線付近には人類が作ったサイド(衛星基地群)があり、そこから外の世界に調査隊を派遣しているという絵が浮かび上がってきます。

 

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各サイドの配置予想図(サイド1,4とサイド2,6は逆の可能性あり)

 

 サイドが南極大陸の先にあるとすれば、そこは非常に厳しい環境のはずです。都市を作るにしても地下でないと無理でしょう。ガンダムの作中に出てくるジオン公国は人口が1億5千万となっているので、日本に匹敵するくらいの都市群がそこにはあるということになります。またガンダムの設定から基本的にサイド側の方が科学技術は進んでいることが分かります。

 ガンダム1年戦争は第2次世界大戦をモデルにしていることは一目瞭然ですが、私たちが教えられた歴史よりも正確にあの大戦を描写している可能性があります。つまりあの大戦は私たちの世界VSサイドの戦争だったかもしれないということです。大まかな流れとしては次のような感じでしょうか。【サイド3はドイツに工作員を送り込みナチスを作らせ世界を侵略した。しかし最終的に連合国に負け、ナチスの主要人物たちは南米を経由してサイド3に逃げた。連合国はハイジャンプ作戦と称してナチスの追撃を開始する。連合国とサイド3との和平協定が成立したためハイジャンプ作戦は終了し、本当の第2次世界大戦は終了した。】

 暗黒大陸攻略の視点からはこうも見えます。【科学技術の向上のために、そして大量の物資をサイド3に送るために、当時一番豊かだったヨーロッパをナチスに征服させて第2次世界大戦を演出した。】

 

 メッカで発掘され、その際たくさんの犠牲を出したとされるガブリエルの箱舟をロシア軍が南極に輸送したいう噂が2015年にネット上で流れたことがあります(詳細を知りたい方はガブリエルの箱舟で検索してください)。そのときはなぜ南極なんだろうと思っていましたが、もしかしたらどこかのサイドに輸送していたのかもしれません。内側の世界では手に負えない代物なのでそちらで処分してもらうためでしょうか。いやそれとも暗黒大陸攻略に利用するためかもしれません。必要になったからこそメッカで発掘していたはずですから。

 

 昭和基地の場所を考慮すると日本はサイド7に力を入れている可能性が高いでしょう。ただサイド7の開発をあまり快く思わない勢力もいるようです。アニメ「宇宙より遠い場所」では戦後日本の南極大陸調査は嫌がらせを受けていた話が出てきます。最近では調査捕鯨と称して南太平洋を航行していた船がシーシェパードという団体に妨害されていましたが、調査捕鯨船がサイド7と関連があるとすれば、シーシェパードの装備がすごかった理由が説明できます。