前回の記事
zl-p.hatenablog.com 前回の記事では原子力発電所というのは地下のライフストリームを利用して発電したり、石油を生産しているのではないかという仮説を書きました。今回はこの仮説を元にライフストリームが日本でどのように利用されているのかを妄想してみたいと思います。
ライフストリームというのは地下に流れる生命エネルギーの流れであると同時に、植物を成長させる何かであると前回書きましたが、このことからライフストリームは植物が生えている場所の地下ならどこにでも流れていることになります。しかし流れる量についてはどこでも同じとは限らないように思われます。川の流れに本流と支流があるように、ライフストリームにも本流と支流があると考えるのが自然ではないでしょうか。
ところでロード・エルメロイⅡ世の事件簿というアニメがあるのですが、その中に霊脈という概念が登場します。
上の画像の霊脈を見たとき私はなぜかこれがライフストリームの本流(以下このブログでは「レイライン」と表記します)のように思えました。前回の記事で原子力発電所はライフストリームから生命エネルギーを吸い上げているという仮説を立てたましたが、そうであれば当然大量に吸い上げることができるレイライン上に穴を掘ってそこに原子力発電所を建設するはずであり、したがって原子力発電所の位置を繋げた線がレイラインになるはずだと思いました。以下に私が予想したレイラインを示します。
上図のレイラインとロード・エルメロイⅡ世の事件簿の霊脈は正確には一致しませんが、形は大体合っていると思います。ただし場所によってはこのレイラインは直線ではなく蛇行している可能性があります。上図で阿蘇山と富士山の下にレイラインを引いた理由は、大きい火山の下にはレイラインが走っているはずだと考えたからです。しかもマグマが「自然に」高い場所まで昇って噴火するということは二つのレイラインがぶつかっていなければ説明できない為、朝鮮半島と沖縄から流れてくるレイラインの衝突点を阿蘇山、本島を平行して走っているレイラインの衝突点を富士山であると仮定すると上図のようなラインになりました。
ついでに下の昔の記事において、イザナギ・イザナミが日本列島を造る際に中央構造線辺りを無理やり接続させたのではないかという推論を書きましたが、私の予想したレイラインも中央構造線上を走っている事から、レイラインはイザナギ・イザナミが無理やり接続した箇所を表現しているのではないかという仮説も立てられます。
zl-p.hatenablog.com そう考えると阿蘇山と富士山は日本列島を無理やり接続させるための「溶接個所」のようにも見えます(ただし富士山はダイダラボッチによって造られたという伝説もありますが・・・)。しかし無理やり繋げたところをなぜライフストリームが集中して流れるのかについてはよく分かりません(隙間があるから多く流れるのか?)。そして火山の数がライフストリームの量と相関しているとしたら、火山大国日本はエネルギー大国日本でもあるということになります。
大間原子力発電所建設に最後まで現地で抵抗していた人がいましたが、その抵抗が原因で原子力発電所の位置が変更になったことがありました。しかし変更後の位置は変更前の位置とほとんど変わっていなかったのです。
もし燃料棒により蒸気を発生させてタービンを回しているのであれば、大間という土地に拘る必要はないはずです。ところが実際には電源開発(株)は上図に示す位置の建設に異常に拘りつづけました。これはレイラインから大量に生命エネルギーを取り出せる位置が限られていることを意味します。
しかしこの仮説が本当だとしたら、開けた穴をどうやって塞ぐつもりだったのでしょうか。チェルノブイリの例を参考にするとしたら、廃炉の仕方は構造物で囲って封じ込めるのが基本になるのかもしれません。しかし高温になっている穴を完全に塞ぎ続けるのは容易ではないでしょう。というのも構造体というのは老築化していくため定期的にメンテナンスもしくは建て替える必要があるため莫大なお金がかかることは目に見えているからです。そう考えると福島原発事故は廃炉費用を国民に負担させるための演出だったのではないかと思えてきます。FF7リメイクでは主人公たちが魔晄炉に爆弾を仕掛けたことをいいことに神羅カンパニーが魔晄炉をダイナミック廃炉する様子が描かれています。
youtu.be 日本の原子力発電所の多くは老築化しており、廃炉の仕方についてはずっと問題だったはずです。もしかしたら原子力発電事業に着手した時から上層部はダイナミック廃炉を計画していたのかもしれません。
いずれにせよ福島原発事故の影響で日本にある多くの原子炉の廃炉が決定されました。この記事を書いている2022年時点では原子炉の稼働を抑える、つまり冷和(日本をクールダウン)している段階であり、廃炉によって吸い上げることが出来なくなった分のエネルギーの不足をどうするのかという課題に直面しているのかもしれません。
廃炉費用とエネルギー不足という2重苦に対して為政者たちは相当苦悩するでしょう。そして彼らは私たちにもそのツケを少なからず支払せようとするはずです。しかし最終的には、その皺寄せは然るべきところへ向かうでしょう。
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